連休も最終日、あっという間でしたね。
この数日で地震が2回、また増えてきていますね。
私の父方の祖母は大正生まれ、90代後半です。
子ども達からすると、曾祖母です。
(祖父やもう一人の祖母は子どもの頃に他界)
食べることが大好きで、とても良く食べるので、いつも肌艶が良いです。
そんな元気な祖母でしたが、先週から、急に食事がのどを通らなくなったと連絡がありました。
元気に座っていられるし、水分はとっているのですが、食欲はあまりないようです。
大好きだった果物や甘い物、見ても食べる気にならないようです。
80代からは車いす生活だったので、10年強、母が祖母(義理母)を同居して介護をしていました。
いまはホームへに入っているので、感染症以降は直接会うことがなかなかできずの状況でした。
施設の1階からオンラインで対面は何度かしていましたが、直接はなかなか機会がなかったのです。
今日は久しぶりに再会できました。
少し忘れっぽくなっていましたが、しっかり覚えてくれていました。
子どものころ、夏休み等で遊びにいくと、沢山好きな食べ物を準備して、
いろんなところへ遊びに連れて行ってくれた祖母。
母に内緒でお化粧させてくれたり、一緒によくお買い物もしました。
本人の希望で延命治療は希望しないようです。
いまのところ元気そうでしたが、あまり食べられないので、そんなに先は長くない様です。
もう何回かは覗きに行きたいと思っています。
父には姉(叔母)と兄(叔父)がいて、叔父は約20年前に他界。
叔母は元気ですが、祖母のことを母に任せっきりで、無関心。
介護を母に押し付けて、しらんぷりな感じでした。
「自分は足が悪いから‥」と言うのですが、娘としょっちゅう旅行に行き、
首都圏内の近い距離の祖母には会いにきません。
叔母の子供達(私のいとこ)、祖母からすると孫たちも、祖母には会いにきません。
今回、約4~5年ぶりに母が状況を連絡し、叔母が会いに来ました。
そこでまた、母は叔母の発言に対して、嫌な思いをしたようでした。
祖母は長生きしてきた分、残っている財産は殆どないと思います。
けど仮に相続するものがある時は、叔母と父で1/2なのかな??
叔父が亡くなった時も、叔母はしっかり叔父の投資用不動産をもらっていました。
一応、「特別寄与料」というのがありますが、使いにくいですよね。
母はトラブルを起こしたくない性格なので‥。
祖母の一番の相談相手になっていたのは母でした。
母は友人に誘われる旅行や、やりたいことも我慢していることも多かったです。
汚物処理が一番大変で、母のメンタルも心配なことが度々ありました。
「祖母が母になにか残してくれていると良いな」なんて、心の底では思ってしまいます。
普段は知らんぷりで母に押し付けて、でもこういう時はしっかり主張してきそうです。
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