私は本は読むと、手元に残して、何度も何度も頭に叩き込まれる程に読む本と、
取っておいたけど、二回目はなかった本や、一度読んですぐにお仕舞で手放す本があります。
内容は不動産投資にまつわる本で、約12年前~5年前が多いです。
取っておいたけど、二回目がなかった本をフリマサイトに出品していました。
結構前の本で、融資の情報とか、いまと昔のやり方とか違うのに、
まあまあ売れてビックリです。
ある本はプレミアがついていたようで、定価より高くなっていました。
先週は古い不動産投資本が、4冊まとめて売れました。
「いろいろ勉強して、1棟目が欲しい」と思っていらっしゃるのでしょうね。
こんなに高くても、物件を積極的に買いたいと思っている方はいらっしゃるのですね。
いまは個別株の配当金受け取りが多い時期でもあり、私はなんか落ち着いる感じです。
なんせ、納得の金額で購入できていれば、急なトラブルや空室による客付けに苦戦することもありません。
利回りなんて、近隣の相場観が正しくて、
入居付けの費用も引いて、満室にできたときの数値です。
首都圏の単身者向けの物件は、ライバル物件が増えていて、埋めるのが中々厳しくなっています。
家賃設定が高くないか、周りの競合の価格と同類物件数、
礼金・敷金・広告費等も考慮して、ご検討するのがベターだと思います。
余計なお世話にですが、本を買った人は、
何がなんでも欲しい系のイケイケどんどんの人かちょっと気になりました。
本を書かれた当時は、こんなに物件が多くなかったので、
首都圏で競合が多いことなど、書いていません。
埋められないと入ってくるものは入らないし(家賃)、返せるものも返せなくなります(銀行への返済)。
本だけの状況ではなくて、今の状況や市況感もキャッチアップいただきたいです。
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