業者さんにまさかの不動産ではなく、他の投資を薦められる結末＆業者さんの正義スイッチを探る

昨日は業者さんを訪問しました。

要件が終わり、先方さんは時間に余裕があったのか、色々話をしました。

首都圏のRC？？

今回、売却できた後は首都圏のRCを私に売りたい様でした(2憶位)。

利回りを聞くと、やはり4％くらいとのこと。

今は高いし、首都圏のRCは要らない旨を伝えました。

そして何故、今ご提案いただいた条件を私が買いたいと思わないのかという理由を伝えました。

気になるものは・・

エリアを特定して、築古アパートは条件が合えば案内して欲しいと伝えました。

すると「築古アパートは安く買えたとしても、修繕コスト＆手間が掛かるし、費用的にもやめておいた方が良いよ」と言われました。

私は以前に築古アパートを所有していましたが、確かにそれは業者さんが買取＆修繕、その後再販したものでした。
(その後の管理契約もその業者さんがおこなうパターン)

結果、薦めてきたもの・・

その方は若い頃から株取引をされていて、既に20代で株で財を成していて不動産の仕事は趣味レベル。

ランチに誘われてご一緒すると、必ず株チェックをされています。

なぜいまこの条件で探しているか等をお伝えしたところ、「正直なことを言うとね、不動産で大きく儲かっている人は、中小企業の社長だったり他で事業を持っている人だからね。」とのこと。

そして株取引(不動産リート含む)や自分で他の事業を持つことを薦めてきました。

リートの購入や株は買っていますよ、と伝えました。

「それが一番良いよ」とのこと。

正直に話してしまったところは、「ポジショントークをやめて、時折見せる本音で話してくれたな」、と思いました。

本人には「ポジショントークも結構されますよね」とも伝えています。

業者さんのスイッチを把握する

これまで約4年間のやりとりで、私はこの人の誠意と正義のスイッチと、ポジショントークの一面をたくさん見てきました。

どのようにすると正義のスイッチで本音で話してくれるか、少し把握できてきました。

これからは上手く正義感を出していただけるよう、私からのコミュニケーションのキャッチボールを工夫していきたいと思っています。

税金の知識

不動産に関しては、他に「全く同じ条件の物件はない」と言われています。

土地の形や接道、近隣との条件等本当に様々です。

ベテランの方でも、未だに対応したことのない事例やパターンがあるとお聞きしたことがあります。

(全てのパターン遭遇することは、引退まできっとないのでしょうね)

この方に関しては今までのやり取りを通して、他の業者さんと比較すると不動産の細かな知識が深く、たくさんの事例の引き出しがあるように感じます。

ただ懸念点は税務に関しては、あまり詳しくない点です。

それは母の実家を売却したときに感じました。

不動産の肝は税金

不動産を回していく上で切ってもきれないもの、それは「税金」。

業者さんのおっしゃるっている、「事業で儲かっている方が不動産を購入して儲かっているというケース」も税金が絡みます。

また不動産は購入・運営、そして売却に至るまで、ずっと税金と隣り合わせで進める必要があります。

今回業者さんが主張する、「他に儲かっている事業を持たない方が取り組む場合の不動産投資は儲からない」という節は、本人が不動産賃貸事業経験していないため運営に関する実態を把握されていない点と、税務を考えていない点にあると思っています。

その点は自身で簡易なエクセルで、税金含むIRRのシュミレーションをおこない、確認していきます。

この業者さんに関わらず、売却の後の購入に向けて、狙うエリアのネット検索や問い合わせ、現地の業者さん周りを徐々に始めていきたいと思っています。

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