先週までの暑さが嘘のように、急に涼しくなりましたね。
窓を開けていたので、自宅周辺の近所の音が聞こえてきます。
うちの私道を挟んだお向かいさんのお宅にピンポンされたようです。
聞こえてきた会話では、「ご相談があり、伺いました」とか言っています。
突然ピンポンしてきて、「相談」だなんて、何だか怪しい・・。
よく話を聞いていると、測量事務所の方。
私道沿いの方(うちの3軒隣り)が掘削承諾書を取りたいようです。
うちの私道側のお向かいさんは、とても不愛想で頑固おやじというイメージの方で、未だに挨拶もされません。
奥様は気さくでよくお話するのですが・・。
お向かいさんとうちが公道に接していて、私道が抜けていく先の公道までの間、私道沿いに約15軒の戸建が経っています。
私道負担割合をみても、お向かいさんは少し変わった方なのかなという印象を持っていました。
(うちには影響ありませんが、蓮向かいの方が・・)
お向かいさんのオヤジさん、「事情は分かりました」と終わられていました。
「ピンポーン」うちにもきました。
何軒かまわり、留守のお家があったようです。
名刺を見る限り、恐らくひとり法人の測量事務所の測量士さんです。
仲介会社大手の○○のリハウスから依頼されたようです。
あくまで工事の時期は未定で、売却されるかどうかも不明だが、承諾書をいただきたいとのことでした。
今回、その測量士さんから受け取った先方作成の承諾願書には、以下の表示があります。
「掘削承諾書は依頼者から譲渡を受ける第三者へに対する(ガス管、下水道管引込工事や無償通行(含む車)の無料使用)を継承する」と記載されています。
やはり売却されるのでしょうね。依頼者の住所は別のところにあり、既に空き家のようです。
私道側は隣やはす向えまでしか近所づきあいはありません。
うちだけではなく、全て(4軒目まで)の許可を得ければいけない話ですからね・・、大変そうです。
特にうちの向えのお宅のオヤジさんから・・。
こちら側の公道に抜けるための、車を含む無償通行許可を得られないのでしたら、不動産の価値は下がってしまうのでしょうね。
承諾書を得られれば、いまは高値で売れる。
得られなければ、再建築不可、或いはそれ以下の評価でしょうか。
文書を確認して問題なければ、記入予定です。
何か裏の理由があっては困るので、お世話になっている業者さんにも念のためご確認いただく予定です。