首都圏(東京ではない)の比較的大きな駅近のビルを持っている方が、感染症以降、1階に入るテナントが2回転したと言っていました。
東京のオフィスは空室率が上昇していましたが、オフィスのニーズも強い企業もあるとのこと。
東京のオフィス空室率が急上昇 それでも賃料の大暴落が起きないこれだけの理由 (msn.com)
上記記事によると、感染症により苦境に陥った業界は少なくないですが、2008年のリーマンショック時のようにすべての業界が落ち込んでいるわけではないとのこと。
たとえば、医療・衛生用品業界、IT、物流関係、白物家電のように、むしろ好調な業績をあげている業界も多い。
そうした企業のオフィスニーズは依然として強いようです。
在宅勤務によって、オフィスにおけるコミュニケーションの重要性が改めて確認され、今後もオフィスを維持、拡大する意向の企業が少なくないともいわれているようです。
先日は、楽天さんが“週4日出社、週1日在宅勤務”を基本とするという記事がでていました。
夫は楽天ではないですが、11月以降、同様に週4日以上の出社スピードです。
一方、学生さんが就職活動をおこなう上で、テレワークができるかどうかと、テレワークの頻度を会社選びの基準の一つにしている方も多いと聞きます。
就活で「テレワーク」重視は6割 入社後の人間関係構築には不安も:制度あれば「利用したい」8割 – ITmedia ビジネスオンライン
研修やコミュニケーションについては、小さい頃からオンラインに慣れている若い方であれば、研修内容もしっかり習得でき、すぐに快適に過ごせるでしょうね。
入社前の社会人としての不安はあるでしょうが、IT企業や一部の企業では以前から新人さんでもテレワークでした。
当たり前ですが、中途採用・転職の際にもテレワーク需要は多く、テレワークを条件とする方も少なくないようです。
その体制を整備できるかどうかは、結局のところ会社の意向とやる気次第なのでしょうね。
私個人としては、やはりテレワークが希望です。
お局さんや話好きおじさんにも笑顔で相手をしなければいけない、そんな面倒な職場はちょっと疲れます。
業務としての必要事項を終わらせて、往復通勤もなしで切り上げられた方がありがたいです。
個人的に出社したいという方がいるのでしょうから、出社したい人だけ出社すれば良いのに・・・。
むしろテレワークはお手洗いも近く、無駄な会話も少なく、色々な無駄が省けます。
出社している人同等はもちろん、それ以上に効率的に働けると思います。
職場が好きで、職場の人とみんなでワイワイ一緒に過ごしたい方には良いですが、子育てしているとこの往復時間はとても無駄であり、子どもに費やしたいとても貴重な時間です。
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